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ログインできなくなったGoogleアカウントは復元可能?2段階認証で紐づいたSNSアカウントの復旧方法を徹底解説

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2年以上ログインしなかったGoogleアカウントが突然使えなくなり、そのメールアドレスを2段階認証に設定していたSNSアカウントにもログインできなくなってしまった——このような状況に陥った方は少なくありません。本記事では、削除されたGoogleアカウントの復元可能性と、関連SNSアカウントの復旧方法について、2025年最新の情報をもとに詳しく解説します。

目次

Googleアカウントの2年未使用自動削除ポリシーとは

Googleは2023年5月にセキュリティ強化を目的として、新しいアカウント削除ポリシーを発表しました。このポリシーは2023年12月1日から順次適用されており、2年以上ログインしていない個人アカウントが削除対象となります。

自動削除の対象となる条件

2年間にわたって以下のいずれの操作も行われていないアカウントが削除対象です。

  • Googleアカウントへのログイン
  • Gmailでのメール送受信
  • Googleドライブのファイルへのアクセス
  • Googleフォトへの写真アップロード
  • YouTubeでの動画視聴
  • Google Playでのアプリダウンロード
  • 「Googleでログイン」機能を使った他サービスへのログイン

ただし、Google Oneなどの有料サービス契約がある場合や、YouTubeチャンネルを所有している場合は削除対象から除外されます。

削除前の通知について

Googleは削除対象となるアカウントに対して、複数回の通知を行うとしています。通知は登録メールアドレスや再設定用メールアドレスに送信されますが、これらのメールアドレスが使用できない状態だったり、通知を見落としてしまった場合は削除に気づけない可能性があります。

削除されたGoogleアカウントは復元できるのか

結論から言うと、削除されたGoogleアカウントの復元は削除後の一定期間内であれば可能です。ただし、この期間を過ぎると完全に復元不可能となります。

復元可能な期間

一般的な無料Googleアカウントの場合、削除後20日から35日程度が復元可能な期間とされています。ただし、Googleは具体的な復元可能期間を公式に明記していないため、削除に気づいたらできるだけ早く復元手続きを行うことが重要です。

Google Workspace(有料版)のアカウントの場合は、削除後20日間以内であれば管理者による復元が可能です。

復元に必要な情報

Googleアカウントを復元するには、以下の情報のうち2つ以上が必要です。

  1. メールアドレス(Gmailアドレス)
  2. 最後に使用していたパスワード
  3. 再設定用の電話番号
  4. 再設定用のメールアドレス

これらの情報が揃っていない場合、復元は非常に困難になります。

復元手順

Googleアカウントの復元は以下の手順で行います。

  1. Googleアカウント復元ページ(https://accounts.google.com/signin/recovery)にアクセス
  2. 復元したいアカウントのメールアドレスを入力
  3. 「削除されたアカウント」と表示され、復元可能と示された場合は「次へ」をクリック
  4. パスワードを入力(覚えていない場合は「別の方法を試す」を選択)
  5. 再設定用メールアドレスや電話番号に送信される確認コードを入力
  6. 本人確認の質問に回答
  7. 復元が完了したら新しいパスワードを設定

もし「Googleアカウントが見つかりませんでした」と表示された場合、復元可能な期間をすでに過ぎている可能性が高く、残念ながら復元はできません。

2段階認証で紐づいたSNSアカウントの復旧方法

Googleアカウントが削除され、そのメールアドレスを2段階認証に設定していたSNSアカウントにログインできなくなった場合、以下の対処法があります。

各SNSのサポートに問い合わせる

最も確実な方法は、各SNS運営会社のサポートに直接問い合わせることです。多くの場合、以下のような対応が可能です。

本人確認による特別対応

SNS各社は通常、「メールのプロバイダにお問い合わせください」という回答になりますが、状況を詳しく説明し、本人確認書類を提出することで特別措置として対応してもらえる可能性があります。

具体的には以下の情報や書類が求められることがあります。

  • 身分証明書(運転免許証、パスポートなど)
  • アカウント作成時の情報(登録日時、使用していた電話番号など)
  • 過去の投稿内容やフォロー関係の詳細
  • アカウントに関連する他の情報

アカウント削除の依頼

ログインできない状態でも、本人確認が完了すれば、アカウントの完全削除を依頼できる場合があります。これは「特別措置」として対応されることがありますが、SNSの種類や状況によって対応は異なります。

X(旧Twitter)の場合

Xでは、ヘルプセンターの問い合わせフォームを通じて、アカウントにログインできない状態でも削除依頼を送信できます。ただし、本人確認が必要となり、必ず削除されるとは限りません。

Facebook/Instagramの場合

Metaのサービスでは、「アカウントへのアクセスに関する問題」フォームから問い合わせが可能です。本人確認の手続きを経て、アカウントの復旧または削除を依頼できます。

その他のSNSの場合

各SNSには独自のサポート体制があります。一般的には以下の手順で対応します。

  1. 公式サイトのヘルプセンターにアクセス
  2. 「アカウントへのアクセスに関する問題」を選択
  3. 状況を詳しく説明し、本人確認書類を添付
  4. サポートからの回答を待つ(通常1週間〜1ヶ月程度)

法的手段の検討

一般的な問い合わせでは対応してもらえない場合、弁護士を通じて正式な削除依頼を行う方法もあります。特に以下のような場合は法的手段を検討する価値があります。

  • アカウントに誹謗中傷や不適切な内容が投稿され、放置すると実害が生じる恐れがある場合
  • なりすましアカウントとして悪用される可能性がある場合
  • 個人情報が公開されており、プライバシー侵害のリスクがある場合

ただし、単に「ログインできない」という理由だけでは法的手段は難しく、具体的な被害や権利侵害がある場合に限られます。

Googleに有料サポート窓口は存在するのか

多くの方が気になるのが「Googleに有料でアカウント復元を依頼できないのか」という点です。

Googleの公式見解

Googleは公式に、アカウントへのログインやパスワード復元についての電話サポートは提供していないと明言しています。また、アカウントやパスワードのサポートを自称するサービスとは一切提携していないとしており、そのようなサービスを利用しないよう注意喚起しています。

つまり、Google公式の有料サポート窓口は存在しません。「有料でアカウントを復元します」といったサービスは詐欺の可能性が高いため、絶対に利用しないでください。

復元できるのは自動復元システムのみ

Googleアカウントの復元は、Googleが提供する自動復元システムを通じてのみ可能です。このシステムに本人確認情報を正確に入力することで、アカウントの所有者であることが確認できれば復元されます。

人間のサポート担当者に直接相談して復元してもらうことはできません。

今後同じ状況を避けるための対策

今回のような状況を今後避けるために、以下の対策を講じることをおすすめします。

定期的なログインの実施

Googleアカウントには少なくとも1年に1回はログインするようにしましょう。スマートフォンにアカウントを設定しているだけでは「使用している」とみなされないため、以下のいずれかの操作を行う必要があります。

  • Gmailでメールを確認する
  • YouTubeで動画を視聴する
  • Googleドライブにアクセスする
  • Google Playでアプリを更新する

複数のGoogleアカウントを使い分けている場合は、それぞれのアカウントで個別に操作が必要です。

再設定用の連絡先を最新に保つ

再設定用の電話番号やメールアドレスは常に最新の状態に保ちましょう。これらの情報が古いと、アカウント復元時に本人確認ができなくなります。

特に以下の場合は必ず更新してください。

  • 携帯電話番号を変更した時
  • 再設定用メールアドレスを変更した時
  • 引っ越しや転職などで連絡先が変わった時

SNSアカウントの2段階認証設定を見直す

2段階認証は重要なセキュリティ対策ですが、設定には注意が必要です。

複数の認証方法を設定する

メールアドレスだけでなく、以下の複数の認証方法を設定しておくことで、1つの方法が使えなくなっても他の方法でログインできます。

  • SMS認証(電話番号)
  • 認証アプリ(Google AuthenticatorやAuthyなど)
  • バックアップコード
  • セキュリティキー

認証に使うメールアドレスの選択

Googleアカウントを2段階認証に使用する場合、以下の点に注意してください。

  • 定期的に使用しているアカウントを設定する
  • 有料サービスを契約しているアカウントを設定する(自動削除の対象外となるため)
  • 複数の認証方法を併用し、メールアドレスだけに依存しない

バックアップコードの保管

多くのSNSでは、2段階認証設定時にバックアップコードが発行されます。このコードは紙に印刷するか、パスワード管理ツールに保存しておきましょう。

バックアップコードがあれば、メールアドレスや電話番号にアクセスできなくてもログインが可能です。

まとめ

2年以上ログインしなかったGoogleアカウントが自動削除され、そのメールアドレスを2段階認証に設定していたSNSアカウントにもログインできなくなった場合、対処は非常に困難です。

Googleアカウントについては、削除後20〜35日程度であれば復元可能ですが、それを過ぎると完全に復元不可能となります。Google公式の有料サポート窓口は存在せず、復元は自動システムを通じてのみ可能です。

関連SNSアカウントについては、各SNS運営会社のサポートに問い合わせ、本人確認を経て特別措置として対応してもらえる可能性があります。ただし、必ず対応してもらえるとは限りません。

今後同じ状況を避けるためには、定期的なログイン、再設定用連絡先の更新、複数の2段階認証方法の設定など、事前の対策が重要です。デジタルアカウントは現代生活に欠かせないものですので、適切な管理を心がけましょう。

もしすでにアカウントが削除されてしまった場合は、一刻も早く復元手続きを試み、並行してSNS各社のサポートに問い合わせることをおすすめします。

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