MENU

2026年おせち平均価格は約3万円!物価高時代の年末節約術と賢いおせちの選び方

  • URLをコピーしました!

お正月といえば「おせち料理」。しかし、2025年もずっと続いた物価高の影響で、スーパーのおせちコーナーを見て「数年前より明らかに高い…」と感じた方も多いのではないでしょうか?

今回は、2026年正月のおせち料理の最新価格動向から、手作り派・購入派それぞれの節約術、そして賢くお正月を乗り切るためのポイントを徹底解説します。


目次

2026年正月おせちの平均価格は2万9098円!3万円目前に

帝国データバンクが全国110社を対象に実施した調査によると、2026年正月のおせち料理(三段重または3~4人前)の平均価格は2万9098円(税込)となりました。

これは前年(2025年正月)の2万8044円から1054円(3.8%)の値上げで、値上げ幅が1000円を超えるのは実に3年ぶりのことです。いよいよ「3万円の壁」が目前に迫っています。

値上げの主な原因

2026年正月のおせちがここまで高くなった背景には、複数の要因が重なっています。

原材料価格の高騰が最大の要因です。特に影響が大きいのは以下の食材です。

  • いくら:前年同月比で27%上昇(秋鮭の記録的な不漁が原因)
  • 数の子:円安や加工地での人件費上昇で12%上昇
  • 黒豆:2025年夏の猛暑による不作で価格上昇
  • 鶏卵:鳥インフルエンザの影響などで12%上昇
  • 伊勢エビ6%上昇
  • 真鯛6%上昇

これに加えて、包装資材や配送費用の上昇エネルギー価格・人件費の高騰が追い打ちをかけています。

おせちは「二極化」が進行中

調査対象110社のうち、約6割にあたる65社が値上げを実施しました。値上げ幅で最も多かったのは「1000円台」(22社)で、「2000円台」(14社)、「1000円未満」(13社)と続きます。

一方で、3000円以上の大幅値上げに踏み切ったおせちも16社あり、これは2023年正月以降で最多となりました。高級ホテルやレストラン監修のおせちでは、食材のグレードアップなど「量より質」を重視する傾向が強まっています。

つまり、2026年正月のおせち市場は「コスパ重視派」と「ごちそう派」の二極化がより鮮明になったと言えます。


スーパーの単品おせち食材も軒並み値上げ

「じゃあ手作りすれば安く済むのでは?」と考える方もいるでしょう。しかし、スーパーで売られている単品のおせち食材も軒並み値上がりしています。

主な食材の値上がり状況

食材値上がり率
いくら約27%
数の子約12%
だて巻き約10%(卵価格上昇の影響)
伊勢エビ約6%
真鯛約6%
黒豆価格上昇(猛暑による不作)
かまぼこ5~10%上昇

さらに、お雑煮や鏡もちに欠かせない「お餅」も値上がりしています。

サトウ食品の「サトウの切り餅」(400g・20個入り)を例にとると、2025年10月の値上げで617円から724円に、さらに2026年3月出荷分からは843円まで引き上げられる予定です。

「令和の米騒動」の影響で、九州などのもち米生産県では主食用の米に生産をシフトする動きがあり、もち米の生産量が大幅に減少していることが原因です。


今どきのおせち事情:手作り派は15%、購入派は85%

では、実際に皆さんはおせちをどのように用意しているのでしょうか?

ぐるなびの調査によると、おせちを食べる方のうち「完全手作り」派は15%にとどまり、意外にも少数派でした。一方、「お取り寄せおせち(重箱入り)を購入する」派は30%「一部手作りする」派が55%と、全体の85%が何らかの形でおせちを購入しているという結果が出ています。

購入派が増えている理由

購入派が増えている主な理由は以下の通りです。

  1. 手間と時間の節約:年末年始はただでさえ忙しく、何品ものおせちを手作りする時間的余裕がない
  2. プロの味が楽しめる:自分では作れない料理や、普段食べられない高級食材が味わえる
  3. 冷凍技術の進歩:瞬間冷凍技術により、通販おせちでも味・品質が良くなっている
  4. コスパの逆転現象:材料費や光熱費を考えると、買った方が安くなるケースも

手作り派のための節約ポイント5選

それでも「やっぱり手作りしたい」という方のために、効果的な節約ポイントをご紹介します。

1. 「好きなものだけ」作る戦略

おせち料理には定番の品目がありますが、家族が好きなものだけを厳選して作るのが最大の節約ポイントです。嫌いなものは入れず、好きなものをたくさん作る「オリジナルおせち」なら、無駄なく満足度の高いおせちになります。

2. 難しい料理は「買う」と割り切る

黒豆や昆布巻きなど、手間がかかって失敗しやすい料理は市販品を活用しましょう。「一部手作り、一部購入」のハイブリッド方式なら、時間もお金も節約できます。

3. 食材は早めに、日持ちするものから購入

年末が近づくと、おせち食材は軒並み値上がりします。日持ちする乾物や缶詰、冷凍できる食材は早めに購入しておくと、年末価格を避けられます。

4. 100円ショップを賢く活用

飾り切り用のナイフや重箱の仕切り、祝い箸など、100円ショップで調達できるものは意外と多いです。見た目の華やかさをプラスするアイテムは、100均で十分です。

5. 「お重にしない」という選択肢

実は「お重にはしない」という声も増えています。大皿やワンプレートに盛り付けるスタイルなら、少量でも見栄えよく仕上がり、食品ロスも減らせます。


購入派のための賢いおせち選び6つのコツ

おせちを購入する場合も、選び方次第で満足度が大きく変わります。

1. 早期予約(早割)を活用する

多くの通販おせちでは、8月~10月頃に「早割」を実施しています。同じおせちでも、早期予約なら10~15%オフで購入できることも。人気商品は早期に売り切れることもあるので、お目当てのおせちは早めに予約しましょう。

2. 人数とサイズを適切に選ぶ

おせちの「○人前」は各料理の数を示しています。「3~4人前」と記載がある場合、実際には少ない方の数字(3人分)に合わせた量になっていることが多いです。来客の予定があるなら、少し大きめのサイズを選ぶと安心です。

3. 冷蔵タイプか冷凍タイプかを確認

  • 冷蔵タイプ(生おせち):解凍の手間がなく、素材の食感が良い
  • 冷凍タイプ:日持ちがよく、配送日の融通がきく

冷蔵庫の容量や、届いてから食べるまでの日数を考えて選びましょう。

4. 販売実績と口コミをチェック

過去には「おせちスカスカ事件」のようなトラブルもありました。販売実績が豊富で、口コミ評価の高いお店を選ぶことで、ハズレを避けられます。

5. 家族の好みに合わせて和洋中を選ぶ

最近は洋風おせちや中華風おせち、和洋折衷など、バリエーションが豊富です。お子さんがいるご家庭では、ローストビーフやエビフライが入った洋風おせちも喜ばれます。

6. ふるさと納税を賢く活用

ふるさと納税の返礼品としておせちを選ぶと、実質2000円の自己負担で豪華なおせちが手に入ります。税金の控除上限額内であれば、普段は手が出ない有名店監修のおせちも気軽に楽しめます。


ふるさと納税でおせちを選ぶメリット

ふるさと納税でおせちを選ぶメリットをさらに詳しく見ていきましょう。

実質2000円で豪華おせちが楽しめる

ふるさと納税は、寄付金のうち2000円を超える分が翌年の税金から控除される制度です。つまり、控除上限額内であれば実質2000円でおせちが食べられることになります。

例えば、寄付金額5万円のおせちを選んだ場合、返礼品の価値は約1万5000円程度(返礼品は寄付額の3割程度と規定)。これが実質2000円で手に入るのは非常にお得です。

地域の特産品がたっぷり

ふるさと納税のおせちは、その地域の特産品を使ったこだわりの逸品が多いのが特徴です。北海道の海鮮おせち、京都の料亭監修おせち、九州の和牛入りおせちなど、通常の通販では出会えないおせちに出会えます。

配送日が確定している安心感

ふるさと納税の返礼品は「いつ届くかわからない」という不安がありますが、おせちの場合は年末のお届けがほぼ確約されています。12月29日~31日の間に届くことが明記されているので、安心して申し込めます。


物価高時代の年末節約術まとめ

2025年も物価高が続きましたが、工夫次第で年末年始を楽しく乗り切ることができます。最後に、年末の節約術をまとめておきましょう。

すぐにできる節約アクション

  1. おせちは「買う」か「作る」かではなく「ハイブリッド」で:手間のかかる料理は購入し、簡単な料理だけ手作りする
  2. 早期予約で早割を活用:通販おせちは8~10月の早割がお得
  3. ふるさと納税を忘れずに:12月31日までの寄付が今年分の控除対象
  4. お重にこだわらない:大皿盛りやワンプレートで食品ロス削減
  5. 「量より質」で満足度アップ:品数を減らしても、好きなものを充実させる

家計全体を見直すチャンス

年末年始の出費が気になるこの時期は、家計全体を見直す良い機会でもあります。

  • 食費:まとめ買い、作り置き、旬の食材活用
  • 固定費:格安SIM、サブスク整理、電気・ガス会社の乗り換え
  • 特別出費:早期予約、ポイント活用、ふるさと納税

「我慢する節約」ではなく、「仕組みで節約」することで、無理なく家計を改善できます。


よくある質問(FAQ)

Q1. おせちは手作りと購入、どちらが安い?

材料費だけを見れば手作りの方が安く見えますが、光熱費や時間コストを考えると、購入した方が安くなるケースも多いです。また、手作りすると余らせてしまうリスクもあります。少人数のご家庭では、市販のおせちを購入する方がコスパが良い場合があります。

Q2. おせちの予約はいつ頃がベスト?

8月~10月の早割期間がベストです。人気のおせちは早期に売り切れることもあり、早割を使えば10~15%程度安く購入できます。ただし、12月に入ってからでも予約可能なおせちはありますし、年末に値引きされるケースもあります。

Q3. ふるさと納税のおせちは間に合う?

多くの自治体では12月中旬頃まで予約を受け付けています。ただし、人気のおせちは早々に売り切れることもあるので、早めの申し込みがおすすめです。12月31日までの寄付が今年分の控除対象になります。

Q4. 一人暮らしや二人暮らしでもおせちは必要?

最近は1人前や2人前の少量おせちも充実しています。無理に三段重を用意する必要はありません。好きなおせち料理だけを単品で購入したり、コンビニのミニおせちを活用するのも一つの方法です。

Q5. おせち以外の年末年始の節約術は?

  • 年賀状のデジタル化:印刷代・郵送代の節約
  • 帰省費用の早期予約:飛行機・新幹線は早割がお得
  • お年玉のルール決め:事前に親戚と相談して金額を統一
  • 年末セールの活用:本当に必要なものだけを計画的に購入

まとめ

2026年正月のおせち料理は平均価格が約3万円に迫り、物価高の影響を強く受けています。しかし、早期予約、ふるさと納税の活用、ハイブリッド方式など、工夫次第で賢くおせちを楽しむことができます。

大切なのは、無理をしない範囲で、家族が笑顔になれるお正月を迎えること。「全部手作りしなければ」「豪華なおせちでなければ」というプレッシャーを感じる必要はありません。

今年の年末は、ぜひこの記事を参考に、あなたらしい節約術でお正月準備を進めてみてください。

皆さんの「年末の節約術」もぜひコメントで教えてくださいね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次